
2007年春、PrisonTokyoのオープニング・スタッフであった小黒氏とセッションを重ね、後に音楽学校の先輩ギタリストでもある"伝説のヤマヒメ"氏と共に、2007.9.25 第1回ValeTudoSession - NOISEというノンジャンル・セッション・イベントを行いました。
音楽に上下なく、プロもアマも関係なく、純粋に誰もが音楽をただそれだけで自由に楽しむことを理想とし、イベントでは企画者がとにかく幅広い音楽を楽しみたかったこともあり、ノン・ジャンル=ノー・ルールというテーマに決定。
極力理想的な状態で開催する事を目標にしたため、誰でも安価で気軽にできるようchargeは\500からのスタートという形態となりました。目標は溢れるミュージシャンの居場所を作り、人との繋がりを深め、より自然な音楽を追求すること。
そして音楽理論や音楽的なクオリティから解放され、自由に音楽を楽しむことでした。
当時、この「NOISE」の名称は、そうして様々なジャンルを混ぜ合わせ自由に音楽を嗜んだ結果、うまくいかないこともあり音楽として比較的形にならないケースも容認できるよう配慮した名称のつもりでした。故に、「NoiseMusic」という1ジャンルとは特に関係なかったものの、混同されることも多々ありました。

このプロジェクトで行うセッション、及びライブ・イベントは、元々東中野のLive Bar Prison Tokyoで毎週行われていた、小黒氏主催のBluesSessionから派生したイベント「ValeTudoSession-NOISE」がベースになっています。
当時、Prison Tokyoは新しいお店で、開店当初から毎週行っていたBlues SessionとNOISEの二段構えでセッション・イベントを展開。BluesSessionの方は当時、お店のオープニング・スタッフでもあった小黒昌明氏が主催とホスト・プレイヤーを兼任していました。
ここでは7ヶ月の準備期間を経て、後の8ヶ月を自主イベントの活動場所としていました。
セッション・イベントの他に新形態のライブ・イベントなども行い、多方面から好評価を得たものの、イベント主催者に対し途中から入ってきたライブハウス店長によって脅迫事件を起こされ、警察沙汰になってしまったことから撤退を余儀なくされることとなりました。

イベント立ち上げから一年が過ぎ、2008年10月には音楽団体としての「NOISE」の活動が始まり、それまでのセッション・イベントの他、新たに小規模なサークル形態で「Little NOISE」を、そして音楽人の応援を兼ねてギター・レッスンや出張セッション、音楽講座などを開きつつ団体として活動が主軸になっていきました。
Prison Tokyoを撤退する少し前から、活動の場を新宿へ移し、少しずつ音楽団体としての活動に主軸が置かれるにつれ、「NOISE」という名称を2009年5月、任意団体としての「Shambara」(理想郷)と革め、より一層の理想的な音楽の場に近づけていくことと致しました。
しかし、賛同してくれるアーティストに何も要求することなく強制することもない、自由な音楽の場であるイベントの延長線上にあったShambaraでは、主宰者以外が率先して共同作業を行う機会もなく、人によっては次第に疎遠になってしまうため、団体という形式を取らず主催者個人によるプロジェクトにすることとしていきました。

新宿歌舞伎町にあるライブハウスGoldenEggでのイベントは、東中野でイベントを開催していた時期と被っており、初開催は2008.04.14に行ったセッション・イベントでした。その第1回イベントでは齋藤彰宏氏との共同主催として開催。
そこで2009.10月に契約を満了するまで立ち上げから全27回のイベントを行い、主催者も沢山の勉強をさせていただき、半年間の楽しい時間を過ごさせていただくことができましたが、事件後であったことを引き摺っていたため、最も迷走した時期でもありました。

2009年末に新宿歌舞伎町での定期イベントを終え、諸事情による数ヶ月の活動休止を経て、2010年には東京都清瀬市にあるLiveBar HoldOnへと拠点を移すこととなりました。現在、2011年5月も、ここがホームとしての活動となっております。
このライブバーでは、より実験的な試みを行うことが可能なほど、高い理想を持ってアーティストを応援する姿勢があったため、初期に行っていたイベント形態を完全に復活させることができました。しかし場所柄的にも集客が難しく、毎週のイベントであることもネックになり、永続的なイベントとはならなかったものの、短い期間なだけに集中して音楽を楽しむこともでき、とても良いイベントが行えました。
Hold Onでは2010.09.17から約4ヶ月の定期イベントを行い、ついに2011年で4年目を迎えたShambaraは全45回となるセッション・イベントを終え、再びセッションは休養期間に入り、活動を停止して数カ月は休むつもりでしたが、2011年3月の東日本大震災を迎え、Hold Onの方達とも話し合った結果、チャリティイベントとしてのセッションを行うこととなりました。
チャリティ・セッションでは主宰者マージンを100%義援金として寄付することとし、定期的にそれを続けることで被災者支援に繋がればとの思いで2011年5月18日から行うこととなりました。他に、ギター・カウンセリング(レッスン)、イベント企画、バンドプロデュース、アーティスト支援、セミナー等の活動も順次行っていく予定です。
































